清光では、受講生の皆様に最適な受験校を選定するために、様々な分析を行っています。
基本的な分析の一部をご紹介します。
▪️医学部編入試験科目について
医学部編入の学科試験の科目は、北里大学のように一般入試の受験を課す大学や、東海大学のように特殊な試験科目(適性試験)を課す大学を除くと、
「生命科学+英語」
「生命科学+英語+基礎自然科学」
「生命科学+英語+専門自然科学」 の3パターンに分類できます。
Ⅰ「英語+生命科学」が出題されるグループ
例:旭川医科大学/富山大学/金沢大学/神戸大学/岡山大学/長崎大学/大分大学/
鹿児島大学
Ⅱ「英語+生命科学+基礎自然科学」が出題されるグループ
例:弘前大学(英語TOEFL-iBT)/秋田大学/群馬大学/名古屋大学/鳥取大学/島根大学/山口大学
Ⅲ「英語+生命科学+専門自然科学」が出題されるグループ
例:北海道大学/筑波大学/東京医科歯科大学/新潟大学/千葉大学/浜松医科大学/
福井大学/滋賀医科大学/大阪大学/香川大学/愛媛大学/高知大学/琉球大学/
奈良県立医科大学
▪️医学部編入試験における書類審査について
医学部編入一次試験において、書類審査により受験者数を絞り込む大学は下記の通りです。
(2021年5月現在)
【国立大学】
秋田大学/金沢大学/岡山大学/大分大学
【私立大学】
該当大学なし
▪️医学部編入におけるTOEIC/TOEFLのスコア提出について
TOEIC/TOEFLのスコアが必要な大学は、下記のとおりです。(2021年5月現在)
【国立大学】
北海道大学:TOEFL-PBT 530点以上又はTOEFL-iBT 71点以上又はTOEIC(公開テスト)680点以上
旭川医科大学:TOEFL-iBT、TOEFL-PBT又はTOEICのうちいずれかの公式スコアレポート
弘前大学:TOEFl-iBTのスコアレポート
新潟大学:TOEIC(公開テスト)
東京医科歯科大学:TOEFL-PBT500点以上又はTOEFL-iBT80点以上のいずれか
金沢大学:TOEFL-iBTスコア
大阪大学:TOEFL-iBT又はPBT、TOEIC L&Rいずれか1つのスコア※2022年度試験より
岡山大学:TOEFL-iBT 60点以上
島根大学:TOEIC L&R600点以上
香川大学:TOEIC(公開テスト)600点以上
【私立大学】
該当大学なし
▪️出願要件に修得単位条件がある大学
(2021年5月現在)
【国立大学】
群馬大学
一般教育科目と専門教育科目を合わせて46単位以上
(ただし教養教育科目については外国語(英語)2、情報に関する科目2、人文科学科目2、社会科学科目2、及び自然科学科目15単位以上を含むこととします。自然科学科目については以下に記す科目・単位数のすべてを含むこととする。
・生物学(進化又は系統発生を含む)2単位以上
・物理学・化学に相当する科目のいずれかを2単位以上
・物理学演習・化学演習・生物学演習に相当する演習科目を合計1単位以上
・物理学実験・化学実験・生物学実験に相当する実験科目を合計1単位以上
新潟大学→2022年度入試より学士編入の募集を停止
合計41単位
英語、初修外国語8単位(ただし、英語は4単位以上)
自然系共通専門基礎・自然科学20単位(物理学2単位以上、数学・統計学2単位以上、化学2単位以上、生物学2単位以上)
人文社会・教育科学4単位
その他(情報リテラシー、自然系共通専門基礎、自然科学、人文社会、教育科学、健康・スポーツ)9単位
名古屋大学
数学、物理学、化学、生物学について合計34単位以上
岡山大学
自然科学系科目(数学・化学・物理学・生物学等)10単位以上
【公立大学】
奈良県立医科大学
教養教育科目40単位以上(うち自然科学系教育科目21単位以上(理工学系実験科目を履修していること))
【私立大学】
該当大学なし
医学部編入の各大学ごとの詳細につきましては、次の医学部編入実施大学一覧をご覧ください。